こんにちは。今回は子供とお菓子作りがしたく、クッキー型を作った時のお話しです。

週末にクッキーを作る

みなさんはお菓子作りはしますか?

私自身は日々の料理はやっているものの、お菓子を作ったことはあまりありません。しかし、小さい頃は祖母がお菓子作りを好きだったこともあり、一緒に作ったのがとても楽しかったのを覚えています。自分が作ったものを食べるって、こどもにとってはとてもうれしい体験ですよね。

たまたま週末の習い事が休みだったこともあり、妻と子供と3人でお菓子を作ってみることにしました。お菓子といっても色々ありますが、自分で好きな形を作れて、かつ簡単なクッキーを選択してみました。

型は自分で作れる

ここで妻の発案「クッキー型なら自分で作れるんじゃない?」。たしかに調べてみると結構自分で作ったものを出している方がいるようで。子供にどんな型が欲しいか尋ねたところ「ねこちゃん」とのことだったので作ってみたのが、こちらです。

クッキー型の記念すべき1作目

思ったよりも良い仕上がりで、子供も満足な様子。

こだわりポイント

子供が使うことを前提に設計しています。

つかみやすさ

サイズは小さめで、手のひらで丸ごと押せるようにしました(直径4センチ程度)。参考にうちの子供がもったところです。

子供の手のひらにすっぽりなサイズ感

突起なし

顔パーツ(猫の顔)の裏に”とって”を付けることもできますが、あえて付けていません。

これも力のない子供が手のひらを使って上から押すことを前提にしています。

大人が使うにはあった方が便利かもしれませんが…。

実食

肝心なクッキーも美味しくできました。バターたっぷりで美味ですが、案の定週明けは体重がUPしていました…。

美味しいとついつい手が伸びてしまうので作り過ぎは危険ですね。

焼きあがったクッキー(ココア味)

型の作り方

私の場合ですが、主にCADで絵を書いて型を作っています。

CADで描いた猫の顔

単純な図形を配置し、適当な寸法を入れていきます。かわいいは計算されて作られています(大嘘)。

それを立体化します。型の場合は、ただ描いた絵を上に引っ張って伸ばすイメージです。

絵を立体化

次にできあたった3Dデータをスライサーソフトに取り込みます。

こちらの記事でも書きましたが、3Dプリンターは薄い層を地層のように重ねて作られます。

スライサーソフトとは、簡単に言うと作った3Dデータを3Dプリンターで印刷できるようにデータをスライスしてくれるようなものです。

スライサーソフトに入れた3Dデータ

あとは、3Dプリンターに取り込んで印刷すれば完成です!

実際に型とクッキーを作ってみて

意外とかわいいものができて子供や妻から好評だったので、いくつか型を作ってみました。さすがに毎週とまではいきませんが、子供とクッキー作りを楽しんでいます。

3Dプリンターで作ったものは熱に弱いので、オーブンを使ったケーキとかは難しいので…あとできそうなのはゼリーとかでしょうか。何か思いついたら別のお菓子にもチャレンジしたいと思います。

あとは、せっかくなので(?)もともとやっていたメルカリでの販売も始めました。ラインナップも徐々に増えていますので、ご興味あれば覗いてみてください!

https://jp.mercari.com/user/profile/903838532

販売中の型の一部

メルカリだと他の出品物と混ざっちゃうんで、ゆくゆくはminneとかに移りたいなと検討中です。

最後までご覧いただきありがとうございました!